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切る!貼る!知る!読売新聞を使って、時事問題に強くなる!

今週の読売新聞チェック記事はこれ!

016 2025年6月19日号
(6月12日(木)朝刊から6月18日(水)朝刊まで)

6月14日(土)
  • 朝刊13版 1面・3面・7面・9面 イラン核施設を空爆
  • 朝刊14版 1面・3面・7面・9面 イラン核施設を空爆
ひと言ポイント

 イスラエル軍は13日未明、イランの核施設と軍事施設を標的に戦闘機で100か所以上を攻撃したと発表しました。それに対してイランは報復攻撃に乗り出しています。攻撃の応酬により中東情勢が危機に陥る恐れが大きくなっています。イスラエルとイランの対立の背景には何があるのでしょうか。

6月14日(土)
  • 朝刊13版 6面 発足50年 米が招く摩擦
  • 朝刊14版 6面 発足50年 米が招く摩擦
ひと言ポイント

 先進7か国首脳会議(G7サミット)が6月15~17日にカナダのカナナスキスで開かれます。サミットは、1973年に起きた第1次石油危機をきっかけに、1975年にフランスで開催されたのが始まりで、その後毎年開催されています(2020年除く)。今回はどのようなことが話し合われるのか、注目してください。記事の中で、今回出席予定のG7首脳の写真が掲載されていますので確認しておきましょう。

6月15日(日)
  • 朝刊13版 4面 コメ 日本へ売り込め
  • 朝刊14版 4面 コメ 日本へ売り込め
ひと言ポイント

 コメ輸出量で世界トップ3に入るベトナムとタイが、日本への輸出拡大に期待を寄せていることを報じています。タイではもともとインディカ米(タイ米)の栽培が主流ですが、近年はジャポニカ米に参入する農家も増えてきているようです。 日本がコメを輸入する場合、ミニマムアクセスと呼ばれる無関税枠を超える分には1キロ当たり341円の関税がかかります。よって今までは外国産米については割高感が強かったですが、国内のお米が高騰している現在は関税分を上乗せした値段でも日本産米より割安になるとして、商社などが輸入を増やしています。今後さらに輸入米が増えていった時のメリット・デメリットをいろいろな視点で考えてみましょう。

6月16日(月)
  • 朝刊13版 4面 「手ぶら観光」サービス続々
  • 朝刊14版 4面 「手ぶら観光」サービス続々
ひと言ポイント

 鉄道会社や物流会社が、スーツケースなど観光客の大きな荷物を預かったり配送したりするサービスを強化しています。例えば、決まった時間までにコインロッカーに預ければ宿泊先のホテルまで配送したり、コンビニなどから海外の自宅にお土産物などの荷物を宅配したりといったサービスが挙げられます。このようなサービスは観光客の利便性の向上以外にどのようなメリットがありますか。複数挙げてみてください。

6月17日(火)
  • 朝刊13版 1面・6面・7面・29面 【戦後80年/昭和百年】沖縄戦「生きて語れ」
  • 朝刊14版 1面・6面・7面・29面 【戦後80年/昭和百年】沖縄戦「生きて語れ」
ひと言ポイント

 6月4日・5日と天皇皇后両陛下と愛子さまが訪問した沖縄では、80年前に日米両軍が住民を巻き込んで苛烈な戦闘を行いました。「鉄の暴風」が吹き荒れ、散乱する死体を乗り越えて逃げ、恐怖にさいなまれながらガマ(避難所として利用した洞窟)からガマを渡り歩く・・・今回の特集では5名の方の体験談と写真で見る84日間の戦闘記録が掲載されています。平和に生きる現在だからこそ戦争の悲惨さを語り継いでいくことはとても重要です。紙面から『命どぅ宝』を強く感じます。【6月18日の1面・6面も参照】

じじもんスクラム 編集部

編集長の岡本です
サピックスで社会科を担当している岡本です。
サピックスでは環境講座も設けています。こちらもぜひのぞいてみてくださいね。→SAPIXの環境教育

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