今週のチェック記事バックナンバー
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2018年1月12日号
(1月5日朝刊から1月11日朝刊まで)
- 1月6日(土)
- 朝刊13版 8面 中国海洋進出に対抗
- 朝刊14版 8面 中国海洋進出に対抗
- ひと言ポイント
国際機関、海底地形名称小委員会より、海図などに反映される海底地形の公式名の審査結果が公表されたことを伝えています。日本は、「龍之介海山」や「漱石海嶺」など文豪の名前をつけた沖縄諸島南方海域の18件を含む34件の申請が承認されました。海底地形とは何か、名称の申請にどのような意味があるのか、記事から確認しましょう。
- 1月7日(日)
- 朝刊13版 3面 地方議会 存続へ知恵
- 朝刊14版 3面 地方議会 存続へ知恵
- ひと言ポイント
人口減と高齢化が進む過疎地において、地方自治を支える議会の存続が危ぶまれています。2015年の統一地方選では、町村議会選の無投票当選者は21.8%を占め、定数割れをしている町村議会もあります。現在進んでいる自治体の工夫や、検討されている事柄とその課題について、記事から読み取りましょう。
- 1月10日(木)
- 朝刊13版 23面 松前藩のアイヌ宛て文書
- 朝刊14版 23面 松前藩のアイヌ宛て文書
- ひと言ポイント
江戸時代に松前藩がアイヌの有力者に漂流船の取り扱いなどを指示した文書が、ロシア国立サンクトペテルブルク図書館に所蔵されていることが確認されました。藩政に関する文書がほとんど残っていない松前藩の、アイヌ政策を知る重要な手がかりになるとのことです。記事をもとに、松前藩の藩政に関する文書が残されていない理由や、今回確認された文書の内容を確認しましょう。
- 1月10日(水)
- 朝刊13版 31面 弥生期の土器「周」の文字
- 朝刊14版 31面 弥生期の土器「周」の文字
- ひと言ポイント
長崎県壱岐市カラカミ遺跡で、「周」という漢字の左半分が刻まれた土器片(弥生時代後期、2世紀頃)が出土したと発表されました。同遺跡は、「魏志倭人伝」に記された「一支国」の交易拠点跡とされています。銅鏡などではなく、土器に文字が確認されたことにどのような意味があるか、考えてみましょう。
- 1月11日(木)
- 朝刊13版 32面 鳥インフル 香川で陽性
- 朝刊14版 32面 鳥インフル 香川で陽性
- ひと言ポイント
香川県さぬき市の養鶏場で55羽の肉用鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表しました。遺伝子検査で病原性ウィルスが検出された場合、家畜伝染病予防法にもとづき、この養鶏場の鶏が殺処分され、さらに鶏や卵の移動・搬出も制限されることになります。今後の動きにも注意が必要です。