ここから本文です

切る!貼る!知る!読売新聞を使って、時事問題に強くなる!

トップページへ戻る

今週のチェック記事バックナンバー

一覧へ

008 2018年4月6日号
(3月30日(金)朝刊から4月5日朝刊まで)

3月30日(金)
  • 朝刊13版 1面  山間部でドローン配送
  • 朝刊14版 1面 山間部でドローン配送
ひと言ポイント

 国土交通省は、小型無人機「ドローン」の新たな運用ルールを公表し、操縦する人が飛行する機体を目で確認しなくても飛ばせる要件を定めました。これによって、人が少ない山間部などで配送拠点間の配送が可能になります。政府はドローンについての工程表を作成しており、18年度~19年度に離島や山間部で配送拠点間の荷物配送を定着させ、20年代には都市部で本格的に物流に活用することを目指しています。物流以外でドローンに期待される役割にはどのようなことがあるか、ご家庭で話し合ってみましょう。

3月31日(土)
  • 朝刊13版 1面、2面  2045年 東京以外は人口減
  • 朝刊14版 1面、2面  2045年 東京以外は人口減
ひと言ポイント

 国立社会保障・人口問題研究所が、2045年までの地域別将来推計人口を発表しました。2045年の総人口は2015年比で2000万人減の1億642万人となり、東京を除く46道府県で減少する見通しです。また、65歳以上の高齢者が人口に占める割合は、2045年に全都道府県で30%を超えるとしています。都市圏に若年層が集中し、地方の衰退が止まらない状況が浮き彫りとなっています。地方を活性化させるにはどうしたらよいか、難しい問題ですが、具体的にいろいろ考えてみましょう。

4月1日(日)
  • 朝刊13版 1面  食品値上げ相次ぐ
  • 朝刊14版 1面 食品値上げ相次ぐ
ひと言ポイント

 4月は皆さんの学年が変わるように新しい年度がスタートします。それとともに私たちの暮らしに関わる様々な制度が変わります。社会保障分野では国民年金保険料は引き下げられますが、逆に介護保険料は引き上げられます。食品では小麦の輸入価格の上昇によって、小麦粉やパン、麺類などの小売価格に影響が出ることになりそうです。4月になって変わることには他に何があるか、記事から確認してみましょう。

4月3日(火)
  • 朝刊13版 35面  特産品保護 悪用サイト
  • 朝刊14版 35面  特産品保護 悪用サイト
ひと言ポイント

 日本各地の良質な特産品を守る「地理的表示(GI)保護制度」で登録された農産品の偽物が中国で出回っていることを伝えています。農林水産省の調査によると、「神戸ビーフ」や「市田柿」など17産地の偽物が海外サイトで見つかり、前年の4倍にも上っているそうです。地理的表示保護制度とはどのような制度なのか、どのような農産品が登録されているのか、また、今回のような事例に対してどのような対応が考えられるのか、記事をもとに確認してみてください。

4月5日(木)
  • 朝刊13版 6面  キング牧師に共感 再び
  • 朝刊14版 6面 キング牧師に共感 再び
ひと言ポイント

 アメリカの公民権運動の指導者で、差別と貧困のない社会の実現を訴えたマーチン・ルーサー・キング牧師が凶弾に倒れた事件から、4日で50年となったことを伝えています。キング牧師は、「私には夢がある」と人種差別撤廃を呼びかけた名演説でも有名です。現在のアメリカの状況はどうなっているのか、記事から確認してみましょう。

じじもんスクラム 編集部

編集長の岡本です
サピックスで社会科を担当している岡本です。
サピックスでは環境講座も設けています。こちらもぜひのぞいてみてくださいね。→SAPIXの環境教育

このページの先頭へ

このページの先頭へ