今週のチェック記事バックナンバー
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2018年4月27日号
(4月20日朝刊から4月26日朝刊まで)
- 4月20日(金)
- 朝刊13版 1面、35面 霧島連山・硫黄山が噴火 250年ぶり
- 朝刊14版 1面、35面 霧島連山・硫黄山が噴火 250年ぶり
- ひと言ポイント
宮崎・鹿児島県境の霧島連山・硫黄山が噴火しました。気象庁は5段階ある噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げ、噴石や火砕流への警戒を呼びかけています。霧島連山では、昨年10月に新燃岳が6年ぶりに噴火を再開するなど火山活動が活発化していますが、「霧島錦江湾国立公園」に指定されている地域であり、硫黄山周辺は「えびの高原」とよばれる観光名所でもあります。地元への影響について考えてみましょう。
- 4月21日(土)
- 朝刊13版 7面 スワジランド 国名変更
- 朝刊14版 7面 スワジランド 国名変更
- ひと言ポイント
皆さんは「スワジランド」という国を知っていますか。スワジランド王国は南アフリカ共和国とモザンビークに囲まれた内陸国で、四国よりやや小さいくらいの面積です。このスワジランドの国名を「エスワティニ王国」に変更することが、国王から発表されました。変更の目的はどんなことなのでしょうね。ちなみに、今までの国名変更の事例として、ビルマがミャンマーに、グルジアがジョージアに、などの例があります。
- 4月22日(日)
- 朝刊13版 1面 出国外国人に「顔認証」
- 朝刊14版 1面 出国外国人に「顔認証」
- ひと言ポイント
法務省は、羽田空港で日本人の帰国審査に使われている顔認証システムを、他の空港にも拡大し、来年度から外国人の出国審査にも使う方針を固めたようです。この目的をさまざまな視点で考えてみましょう。
- 4月24日(火)
- 朝刊13版 1面 5000万人診療情報 集約
- 朝刊14版 1面 5000万人診療情報 集約
- ひと言ポイント
2023年をめどに、国内医療機関による診療や健康診断の結果を集めた5000万人規模の情報を匿名化して、ビッグデータとして活用する方針を政府が固めたことを報じています。どのように活用するのか、記事をもとにいろいろと考えてみましょう。
- 4月26日(木)
- 朝刊13版 1面、3面 業務米「増産」29道府県
- 朝刊14版 1面、3面 業務米「増産」29道府県
- ひと言ポイント
政府によるコメの生産調整(減反政策)が今年から廃止されたことに伴って、業務用米(コンビニの弁当やレストランなどで使われる米)の生産拡大に取り組む道府県が多くなっていることが読売新聞の調査で分かったそうです。減反廃止が、なぜ業務用米の生産拡大につながるのかに注目して、記事を読み進めてみましょう。