今週のチェック記事バックナンバー
013
2018年5月11日号
(5月4日朝刊から5月10日朝刊まで)
- 5月4日(金)
- 朝刊13版(13版は5月5日の1面、23面の掲載となります。) 潜伏キリシタン 世界遺産へ
- 朝刊14版 1面 潜伏キリシタン 世界遺産へ
- ひと言ポイント
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県、熊本県)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録される見通しになったことを伝えています。どのような価値が認められて今回の勧告になったのか確認してみましょう。また、どのような場所が構成資産になっているのか、5月5日の23面から確認しておきましょう。
一方、政府が世界自然遺産として推薦していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」については、登録延期の勧告がなされました。
- 5月4日(金)
- 朝刊13版 1面、3面 消滅予想都市 人口減加速
- 朝刊14版 1面、3面 消滅予想都市 人口減加速
- ひと言ポイント
2014年に日本創成会議により「2040年に消滅する可能性のある都市」と指摘された全国896市区町村のうち、約8割の自治体で人口減がより加速することがわかったようです。たとえば2040年の推計人口が奈良県上北山村では163人、奈良県黒滝村では235人とされています。今後、人口減が著しい自治体におとずれる深刻な問題とはどのようなことでしょう。その時までにどのような対策を立てる必要があるでしょうか。難しい問題ですが、記事を読んで考えてみましょう。
- 5月8日(火)
- 朝刊13版 13面 イタイイタイ病 認定50年
- 朝刊14版 13面 イタイイタイ病 認定50年
- ひと言ポイント
富山県神通川流域で発生したイタイイタイ病は、1968年に全国初の公害病として国に認定されてから半世紀がたちました。「患者 苦痛今も」「土壌回復に33年」「風化防止が課題」「経験と知識 海外へ」と記事中に小見出しがありますが、それがどういうことなのか考えてみましょう。また、戦後復興から高度経済成長へと続く時代に起こった公害病の「重い戒め」とは何なのか、自分なりにまとめてみましょう。
- 5月8日(火)
- 朝刊13版 39面 終わり名古屋の天守閣
- 朝刊14版 39面 終わり名古屋の天守閣
- ひと言ポイント
金の鯱で有名な名古屋城の天守閣が、木造復元事業にともなって7日から入場禁止となったことを伝えています。名古屋城の最初の天守閣は1612年に木造で完成。1930年に城郭の国宝第1号となりましたが、1945年に空襲で焼失し、現在の天守閣は1959年に鉄筋コンクリート造で再建されたものです。 今回の再建によりどのような姿を見せてくれるのか楽しみですね。完成は2022年12月の予定だそうです。