今週のチェック記事バックナンバー
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2018年7月6日号
(6月29日朝刊から7月5日朝刊まで)
- 6月30日(土)
- 朝刊13版 1面、3面、11面など 残業上限超えに罰則 働き方改革法成立
- 朝刊14版 1面、3面、11面など 残業上限超えに罰則 働き方改革法成立
- ひと言ポイント
働き方改革関連法が、参議院本会議で可決、成立しました。この法律は労働基準法など計8本をまとめて改正するもので、働けば働くほど賃金が増え、長時間労働があたりまえのように続いてきた日本の労働慣行は大きな転換点を迎えることになります。少し難しいですが、1面や11面の記事から、働き方改革関連法のおもな内容を確認するとともに、これにより日本の社会がどのように変わっていくと考えられるか、ご家庭で話し合ってみましょう。
- 7月1日(日)
- 朝刊13版 1面、29面 潜伏キリシタン世界遺産
- 朝刊14版 1面、29面 潜伏キリシタン世界遺産
- ひと言ポイント
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、日本が推薦した「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県・熊本県)を世界文化遺産に登録することを決定しました。潜伏キリシタン関連遺産は、17~19世紀の約250年におよぶキリスト教禁教下、既存の宗教や社会と共生しながらひそかに信仰を続けた潜伏キリシタンの文化的伝統をしめす遺産群で、12の資産で構成されています。各資産はどのようなものか、改めて記事で確認しましょう。国内の世界遺産はこれで22件となりました。
- 7月3日(火)
- 朝刊13版 1面、21面、33面 国民栄誉賞 羽生選手に授与
- 朝刊14版 1面、21面、33面 国民栄誉賞 羽生選手に授与
- ひと言ポイント
今年2月の平昌冬季オリンピックのフィギュアスケート男子で、2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦選手に、国民栄誉賞が授与されました。「国民栄誉賞」とは、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望をあたえることに顕著な業績があった者または団体の栄誉をたたえるもので、1977年の賞創設以来、26人の個人と1団体が受賞しています。これまでの受賞者・団体を調べてみましょう。
- 7月5日(木)
- 朝刊13版 1面、10面、34面 大飯差し止め 取り消し
- 朝刊14版 1面、10面、34面 大飯差し止め 取り消し
- ひと言ポイント
関西電力大飯原子力発電所3・4号機(福井県おおい町)の安全対策が不十分などとして、福井県や大阪府などの住民らが運転差し止めを求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁金沢支部は運転差し止めを命じた1審・福井地裁判決を取り消し、請求を棄却しました。大飯原発が基準に適合するとした原子力規制委員会の判断について「不合理な点は認められない」とのことですが、住民からは不満の声もあがっています。少し難しいですが、34面の記事で、今回の判決と1審の判決のポイントを読み比べてみてください。