今週のチェック記事バックナンバー
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2018年10月12日号
(10月5日朝刊から10月11日朝刊まで)
- 10月5日(金)
- 朝刊13版 1面 コンビニ食品8%維持
- 朝刊14版 1面 コンビニ食品8%維持
- ひと言ポイント
2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げと同時に導入される軽減税率制度をめぐり、財務省が「飲食スペース」を設けているコンビニやスーパーなど小売店の対応方針を固めました。軽減税率では、コンビニなどで購入した酒類をのぞく飲料・食料品について、持ち帰る場合は税率8%、店内の飲食スペースで食べる場合は「外食」として10%が課されますが、税率8%の対象となるのはどのような場合か記事から読み取り、課題についても考えてみましょう。
- 10月5日(金)
- 朝刊13版 32面 レジ袋有料 義務化へ
- 朝刊14版 32面 レジ袋有料 義務化へ
- ひと言ポイント
環境省が、スーパーやコンビニなどで使われているプラスチック製レジ袋の有料化を義務づける方針を固めたことを伝えています。膨大な量の使い捨てプラスチックごみが深刻な海洋汚染を引き起こしていることが国際問題となっており、環境省は義務化により消費者の意識を高め、レジ袋削減につなげたいようです。プラスチックごみ削減のためにどんなことができるか、皆さんもご家庭で話し合ってみてください。
- 10月6日(土)
- 朝刊13版 1面、8面 性暴力被害救済に平和賞
- 朝刊14版 1面、8面 性暴力被害救済に平和賞
- ひと言ポイント
ノルウェーのノーベル賞委員会が、2018年のノーベル平和賞を、女性への暴力の被害者救済に取り組んできたコンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師と、イスラム過激派組織「イスラム国」による被害の実態を告発したイラクの人権活動家ナディア・ムラドさんの2人に授与すると発表しました。ノーベル平和賞のこれまでのおもな受賞者を記事で確認しましょう。
- 10月6日(土)
- 朝刊13版 37面 成田への足 終日混乱
- 朝刊14版 37面 成田への足 終日混乱
- ひと言ポイント
京成電鉄は5日、電線からの出火が相次いだことを受け、午前9時半以降全線で運転を見合わせ、復旧までに10時間以上を要しました。1日未明に首都圏へ接近した台風24号の強風で巻き上げられた海水が、電気設備に吹き付けられて漏電が起きる「塩害」の可能性があるとのことです。塩害による停電発生のイメージを記事で確認しましょう。このような電気設備への影響のほか、植物や農作物への影響も出ています。
- 10月7日(日)
- 朝刊13版 1面、3面、13面、29面 築地83年 終幕
- 朝刊14版 1面、3面、13面、29面 築地83年 終幕
- ひと言ポイント
東京・築地市場(中央区)が83年の歴史に幕を下ろしました。11日に新しい豊洲市場(江東区)が開場する予定です。築地市場は1603年頃にできた日本橋の魚河岸が起源とされ、日本橋の市場が関東大震災で焼失後、1935年に築地市場が開場しました。13面の記事から、これまでの歴史や経緯、さらに豊洲市場になってどんなことが変わるのか確認してみましょう。