今週のチェック記事バックナンバー
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2018年10月26日号
(10月19日朝刊から10月25日朝刊まで)
- 10月22日(月)
- 朝刊13版 2面 連結トラック 本格解禁
- 朝刊14版 2面 連結トラック 本格解禁
- ひと言ポイント
国土交通省は、ドライバー不足の解消に向け、大型トラックの荷台部分を2台つなげる「連結トラック」の走行を本格的に解禁する方針を固めました。大きなカーブが少ない新東名高速道路を利用する経路に限り、大型トラック(1台約12メートル)2台分に相当する25メートルまで認め、来年1月にも全長に関する制限を緩和するようです。このような規制の緩和を行う理由を考えてみましょう。
- 10月23日(火)
- 朝刊13版 1面 雇用 70歳まで継続
- 朝刊14版 1面 雇用 70歳まで継続
- ひと言ポイント
安倍晋三首相は、高齢者が希望すればこれまでより長く働けるよう、企業の継続雇用年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を表明しました。人手不足の解消とともに、年金制度などの安定がねらいです。高齢者の職業安定などを目的とした高年齢者雇用安定法では、企業に対して①65歳までの定年引き上げ②再雇用など65歳までの継続雇用③定年制の廃止ーのいずれかを義務づけていますが、継続雇用制度を選ぶケースが大半です。その理由や、継続雇用年齢引き上げが年金制度安定にどうつながるのかを記事から読み取りましょう。
- 10月25日(木)
- 朝刊13版 1面、3面、7面 改憲「幅広い合意 確信」
- 朝刊14版 1面、3面、7面 改憲「幅広い合意 確信」
- ひと言ポイント
第197臨時国会が24日召集され、安倍晋三首相は衆参両院の本会議で所信表明演説をおこないました。首相は演説で、自民党の憲法改正条文案を国会で提示する考えなどを示しました。憲法改正までの流れを改めて整理するとともに、少し難しいですが、7面の所信表明演説全文をじっくり読み、首相がめざす政治について確認してみましょう。
- 10月25日(木)
- 朝刊13版 1面、39面 ナマハゲ無形遺産
- 朝刊14版 1面、39面 ナマハゲ無形遺産
- ひと言ポイント
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の評価機関は、「男鹿のナマハゲ」(秋田県)など年中行事10件からなる「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録するよう勧告しました。11月26日から開かれる政府間委員会で正式に登録される見通しです。無形文化遺産には、文化の多様性などを証明する芸能や社会的慣習、工芸技術などが登録されています。この来訪神を構成する行事とはどのようなものかを確認するとともに、現在登録されている21件にはどのようなものがあるか調べてみましょう。
- 10月20日(土)
- 朝刊13版 掲載はありません。 地域版掲載のため記事がありません。
- 朝刊14版 33面 ※都民(地域面のため、紙面掲載がない地域がありますが、ご了承ください。) ≪参考≫ラムサール登録に感慨
- ひと言ポイント
国内有数の野鳥の飛来地として知られる都立葛西海浜公園(江戸川区)が、都内で初めて国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約の登録湿地になりました。環境省によると、登録された湿地は同公園の干潟約367ヘクタールで、毎年2万羽以上の鳥類が飛来し、冬場はスズガモやカンムリカイツブリなど多くの渡り鳥が越冬地として利用しています。宮城県南三陸町の「志津川湾」も新たに登録され、国内の登録湿地は全部で52か所となっています。