今週のチェック記事バックナンバー
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2020年12月11日号
(12月4日朝刊から12月10日朝刊まで)
- 12月4日(金)
- 朝刊13版 2面、11面 新車は「電動」30年代半ば
- 朝刊14版 2面、11面 新車は「電動」30年代半ば
- ひと言ポイント
経済産業省は、2030年代半ばに国内で販売される全ての新車について、電気自動車(EV)など「電動車」への移行を目指します。世界的な環境規制の強まりに合わせて脱ガソリン車を促し、温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みを加速するようですが、背景には世界的な脱ガソリン車の動きに対する危機感もあるとのことです。それはどのようなことか、記事から読み取ってみましょう。
- 12月4日(金)
- 朝刊13版 8面 アフガンにナカムラの緑
- 朝刊14版 8面 アフガンにナカムラの緑
- ひと言ポイント
アフガニスタン東部で中村哲医師が殺害された事件から1年になりました。1990年代から慢性的な干ばつに見舞われているアフガニスタンに用水路を設置し砂漠を農地に変えることに成功した中村哲さんの死を悼み、首都カブールの通りの壁には肖像が描かれているそうです。中村さんは、現地に豊富にある石や植樹を活用して用水路を作ることにこだわったと言います。その理由は何でしょうか。記事から読み取ってください。
- 12月7日(月)
- 朝刊13版 1面、3面、30面、31面など はやぶさ2 カプセル帰還
- 朝刊14版 1面、3面、30面、31面など はやぶさ2 カプセル帰還
- ひと言ポイント
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」から分離されたカプセルが日本時間6日午前3時前、オーストラリアの砂漠に着地し、約4時間半後に回収されました。カプセルには小惑星リュウグウの石が入っているとみられます。はやぶさ2は2014年12月に地球を出発。2019年2月と7月の2回、リュウグウに着地し、石や砂の採取に挑みました。日本は遠方宇宙で探査機を長期間にわたり精密に操作する技術を確立したことになります。
- 12月7日(月)
- 朝刊13版 15面 IoT製品 コロナで注目
- 朝刊14版 15面 IoT製品 コロナで注目
- ひと言ポイント
皆さんは「IoT」という言葉を聞いたことがありますか。身の回りの様々なモノをインターネットでつなぐ「IoT」を活用した製品が、コロナ禍で注目を集めています。どのような製品に活用されているか、記事で確認してみましょう。
- 12月9日(水)
- 朝刊13版 7面 基礎からわかる温室効果ガス「実質ゼロ」
- 朝刊14版 7面 基礎からわかる温室効果ガス「実質ゼロ」
- ひと言ポイント
地球温暖化防止のため、政府が2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標(カーボンニュートラル)を表明しました。「実質ゼロ」とはどういうことか、実現に向けてどのような取り組みがあるのか、改めて記事から確認してみましょう。
- 12月10日(木)
- 朝刊13版 34面 夫婦別姓 再び憲法判断へ
- 朝刊14版 34面 夫婦別姓 再び憲法判断へ
- ひと言ポイント
夫婦別姓を認めない民法や戸籍法の規定が「法の下の平等」などを保障した憲法に違反するかが争われた3件の家事審判の特別抗告審において、それぞれの審理が15人の裁判官全員による大法廷に回付されました。大法廷は2015年に夫婦同姓を定めた民法の規定を合憲としましたが、社会情勢の変化などを踏まえて改めて憲法判断を示す見通しのようです。夫婦別姓について、皆さんはどう思いますか。