今週のチェック記事バックナンバー
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2021年4月2日号
(3月26日朝刊から4月1日朝刊まで)
- 3月26日(金)
- 朝刊13版 1面、33面、36面、37面 五輪開幕へ まず一歩
- 朝刊14版 1面、33面、36面、37面 五輪開幕へ まず一歩
- ひと言ポイント
東京オリンピックの聖火リレーが25日に始まり、4か月後の開幕に向けて動き始めました。聖火は東京電力福島第一原発事故の対応拠点だった「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)を出発し、121日間かけて全国をめぐります。大会をめぐっては、先日、海外観客の受け入れを断念しましたが、そもそも開催に反対する声も根強くあります。聖火をつなぐランナーの思いに目を向けてみましょう。
- 3月26日(金)
- 朝刊13版 3面 総額表示 映る価格戦略
- 朝刊14版 3面 総額表示 映る価格戦略
- ひと言ポイント
みなさんは商品の価格がどのように表示されているか、気にしたことがありますか。商品やサービスの値段について、消費税を含めた税込み価格で示す「総額表示」が4月1日に義務化されます。消費者にとっては支払う額がわかりやすくなりますが、企業によっては対応に苦慮するところもあるようです。総額表示が義務化されることによってどのようなことが懸念されているのでしょうか。記事から確認してみてください。
- 3月27日(土)
- 朝刊13版 1面、37面 太平洋側 高い確率
- 朝刊14版 1面、37面 太平洋側 高い確率
- ひと言ポイント
政府の地震調査委員会が、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を地域ごとに示した全国地震動予測地図の2020年版を公表しました。都道府県庁の所在地47地点のうち確率がもっとも高い区分(26%以上)に入ったのは4割超の21地点に上っています。このような予測地図を示す目的は何でしょう。また、予測地図が示されることによるデメリットにも目を向けましょう。
- 3月27日(土)
- 朝刊13版 1面、4面、9面 106兆円新年度予算成立
- 朝刊14版 1面、4面、9面 106兆円新年度予算成立
- ひと言ポイント
2021年度予算が26日、参議院本会議において賛成多数で可決し成立しました。一般会計の総額は106兆6097億円で、9年連続で過去最高を更新しました。税収は57兆4480億円で、当初予算としては11年ぶりに減り、その一方で、新規国債(国の借金)の発行額は43兆5970億円で、7年ぶりに40兆円を超えました。どのようなものにどれくらいの予算が組まれているのか、また、その背景は何か、記事から読み取りましょう。
- 3月29日(月)
- 朝刊13版 1面 レアメタル再利用拠点
- 朝刊14版 1面 レアメタル再利用拠点
- ひと言ポイント
政府が、蓄電池などの材料となるレアメタルを国内外から回収し、再利用する拠点を国内に整備する方針を決めたことを伝えています。レアメタルとは、リチウム、コバルトなど流通量が少ない約30種類の希少金属の総称で、電気自動車(EV)など様々な製品に使用されていますが、日本はほぼ全量を輸入しており、特に中国からの輸入に依存しています。輸入依存を減らし、自前での調達量を増やすことがねらいです。
- 3月30日(火)
- 朝刊13版 11面 トイレ紙「長尺型」のみに
- 朝刊14版 11面 トイレ紙「長尺型」のみに
- ひと言ポイント
日本製紙が生産するトイレットペーパーについての記事です。「通常タイプ」のトイレットペーパーの生産をやめ、長さが1.5倍以上の「長尺タイプ」のみの生産に切り替えるということです。長さ当たりの価格は通常タイプとそれほど変わらないとのことですが、なぜ、通常タイプの生産をやめて、長尺タイプの生産だけにするのでしょうか。考えてみてください。