今週のチェック記事バックナンバー
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2022年3月24日号
(3月17日(木)朝刊から3月23日(水)朝刊まで)
- 3月17日(木)、18日(金)
- 朝刊13版 17日1面、18日1面・2面・10面・17面・35面 宮城・福島震度6強
- 朝刊14版 17日1面、18日1面・2面・10面・17面・35面 宮城・福島震度6強
- ひと言ポイント
16日午後11時36分頃、宮城県や福島県で震度6強を観測する地震がありました。気象庁によると、地震の震源は福島沖で、地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定されています。この地震で東北新幹線が宮城県内で脱線したほか、宮城県石巻市で30センチ、仙台市と福島県相馬市で20センチの津波が観測されています。また、震源地から遠い首都圏でもおよそ210万戸の大規模な停電が発生しました。夜間の災害への備えや停電時の対応について3月18日の17面なども参考に、改めて確認しておきましょう。
- 3月19日(土)
- 朝刊13版 35面 ウクライナ侵攻 「ウソ」氾濫
- 朝刊14版 35面 ウクライナ侵攻 「ウソ」氾濫
- ひと言ポイント
ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、ウソや真偽不明の情報が日本国内のSNSユーザーの間にも広がっていることを伝えています。虚偽の情報がまん延すれば誤った世論が形成されるおそれがあります。ウソの情報を拡散させないためにはどのようことが必要なのでしょう。記事を参考に考えてみてください。
- 3月20日(日)
- 朝刊13版 19面 高松塚古墳壁画 発見50年
- 朝刊14版 19面 高松塚古墳壁画 発見50年
- ひと言ポイント
奈良県明日香村の高松塚古墳(8世紀初め)で女子群像などの壁画が見つかってから、21日で50年となります。極彩色の「飛鳥美人」は空前の古代史ブームを巻き起こしました。その後、漆喰壁の保護とカビの防除に悩まされた文化庁の取り組みなどを確認してみてください。また、高松塚古墳が築造されたころはどのような時代だったのか説明できるようにしておきましょう。
- 3月22日(火)
- 朝刊13版 4面 過疎自治体 初の半数超え
- 朝刊14版 4面 過疎自治体 初の半数超え
- ひと言ポイント
総務省が人口減少率などに基づき「過疎地域」に指定する自治体が2022年度に885市町村となり、1970年の制度開始以来初めて全国1718市町村(東京23区除く)の半数を超えました。過疎地域は、40年間の人口減少率が28%以上などの人口要件と、財政力指数が全市町村平均の0.51以下となる財政力要件を満たした場合に指定されます。指定された自治体は、国の財政措置の対象となるため、過疎対応の財政負担は年々増加しています。
- 3月22日(火)
- 朝刊13版 9面 定文電報 終了へ
- 朝刊14版 9面 定文電報 終了へ
- ひと言ポイント
皆さんのご家庭で、電報を使用したことはありますか?NTT東日本、西日本は、「危篤、至急来られたし」のような文言で緊急事態を知らせる「定文電報」のサービスを、2023年1月をめどに終了すると発表しました。定文電報は2000年には2.6万通使われていたのが、2020年の利用は110通に減少していました。この20年の社会の変化が影響しているといえそうです。
- 3月23日(水)
- 朝刊13版 1面、2面、9面、35面 電力逼迫 停電は回避
- 朝刊14版 1面、2面、9面、35面 電力逼迫 停電は回避
- ひと言ポイント
東京電力と東北電力管内で22日、電力の需給が逼迫し、大規模停電が発生しかねない事態となりました。しかし、政府による「電力需給逼迫警報」を受けて、東京スカイツリーが夜間のライトアップを取りやめるなど、さまざまな節電の取り組みにより大規模停電は何とか回避されました。皆さんのご家庭では節電に協力しましたか。
今回そもそも電力の需給がひっ迫した原因は何なのでしょう。なぜ電力が少し足らないだけで大規模な停電が生じてしまう可能性があるのでしょう。また、停電を避ける最後の砦ともいわれた揚水発電とはどのような発電方法なのでしょう。確認してみてください。