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今週のチェック記事バックナンバー

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025 2022年9月1日号
(8月25日(木)朝刊から8月31日(水)朝刊まで)

8月29日(月)
  • 朝刊13版 1面、3面、7面 TICAD閉幕 アフリカ開発 国際基準で
  • 朝刊14版 1面、3面、7面 TICAD閉幕 アフリカ開発 国際基準で
ひと言ポイント

 日本が主導してアフリカ開発のあり方を話し合う「第8回アフリカ開発会議(TICAD8)」が成果文書「チュニス宣言」を採択し閉幕しました。この会議でどのようなことが話し合われたのでしょうか。アフリカは、人口が現在の14億人から2050年には24億人(世界人口の約4分の1)にまで増えることが予想されていて、世界経済の「最後のフロンティア」と呼ばれています。

8月29日(月)
  • 朝刊13版 1面 金属回収 再資源化を倍増
  • 朝刊14版 1面 金属回収 再資源化を倍増
ひと言ポイント

 「都市鉱山」という言葉を知っていますか。これは、都市にあるスマートフォンやパソコンなどの使用済み小型家電の廃棄物を、有用な金属(リチウム、ニッケル、コバルト、亜鉛など)を取り出せる鉱山に見立てた呼び方です。環境省は、再資源化する量を2030年度までに倍増させるために、アジア諸国からの廃棄物輸入ルートの確保もすすめていくようです。東京オリンピックの金銀銅のメダルも都市鉱山から取り出し作成したことは有名です。

8月29日(月)
  • 朝刊13版 9面 安心の設計 足りない民生委員
  • 朝刊14版 9面 安心の設計 足りない民生委員
ひと言ポイント

 民生委員についての記事です。高齢者を見守ったり、困りごとを抱えた住民の相談を受けたりして地域を支えているのが民生委員です。ボランティアで活動する特別職の地方公務員で、全国に約23万人います。任期は1期3年で再任も可能です。その役割の重要性は増す一方、新たな担い手確保が難しい現状があるようです。民生委員がどのような役割を果たしているのか記事を読み進めてみてください。

8月29日(月)
  • 朝刊13版 25面 CO2減 数字で見せる
  • 朝刊14版 25面 CO2減 数字で見せる
ひと言ポイント

 商品の脇に「デカボスコア」と呼ばれる数値を示す取り組みについて紹介されています。デカボスコアとは、製造や流通の過程で排出される二酸化炭素の量について、従来品と比べたときの削減率を示したものです。脱炭素社会の実現に向けたこのような「見える化」の取り組みには、どのような効果が見込めるのか考えてみましょう。

8月31日(水)
  • 朝刊13版 3面 待機児童最少2944人
  • 朝刊14版 3面 待機児童最少2944人
ひと言ポイント

 認可保育所などの空きを待つ「待機児童」が4月1日時点で2944人となり、1994年の調査開始以降で最少となったことを伝えています。2017年の2万6081人から9割近く減少しました。保育の受け皿整備を着実に進めてきた成果と言えるようですが、また違った課題も出てきているようです。どのような課題か確認してみましょう。

じじもんスクラム 編集部

編集長の岡本です
サピックスで社会科を担当している岡本です。
サピックスでは環境講座も設けています。こちらもぜひのぞいてみてくださいね。→SAPIXの環境教育

副編集長の藤田です
サピックスで社会科を担当している藤田です。
じじもんスクラムでさまざまなことを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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