027 2022年9月15日号
（9月8日（木）朝刊から9月14日（水）朝刊まで）

　第二次世界大戦期の軍事施設や戦争遺構などの「戦争遺跡」が開発などで次々と姿を消していることが紹介されています。戦争遺構や廃墟として残っていた軍事施設は開発や老朽化、安全上の理由から次々と失われていっています。戦争遺跡を残すことの難しさや、残すことの意義などを確認しながら記事を読み進めてみましょう。

　家畜用の飼料を国内で生産する動きが高まっていることを伝えています｡現在、飼料の自給率は25％にとどまっていますが、近年は国内で生産した飼料用米の利用が増えているようです。その背景にはどのようなことがあるのでしょうか。「食糧安全保障」をキーワードに考えてみてください。

　英国史上最長の70年にわたって君主を務めたエリザベス女王が８日、96歳で死去しました。それにともない王位継承順位１位のチャールズ皇太子が「チャールズ３世」として新国王に即位しました。
　1952年に25歳で即位した女王は戦後のイギリスの歩みを見つめてきたといえます。女王の人となりを記事から感じ取ってください。

　沖縄県知事選は11日、投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)への移設に反対する現職の玉城デニー氏が再選を果たしました｡本土復帰50年の節目の年に行われた知事選では、辺野古移設の是非が最大の争点でした｡今回の知事選の結果がどのような影響を及ぼすか、今後も注視してみましょう。

　リチウムイオン電池などの小型充電式電池の家庭ごみへの混入が原因で、2020年度、清掃工場やごみ収集車で起きた火災が1万2765件に上っていることを伝えています。このようなことが起こっている原因にはどのようなことが考えられるか、対策としてどのような制度が必要か、私たちの行うべきことは何か、記事から確認してください。