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今週のチェック記事バックナンバー

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022 2023年8月3日号
(7月27日(木)朝刊から8月2日(水)朝刊まで)

7月29日(土)
  • 朝刊13版 1面・2面・4面・34面 最低賃金 平均1002円
  • 朝刊14版 1面・2面・4面・34面 最低賃金 平均1002円
ひと言ポイント

 今年度の最低賃金(時給)について、引き上げ額の目安を全国平均で41円と決められたことを伝えています。目安通りに改定されれば最低賃金の全国平均は初めて1000円台に達し、現在の961円から1002円となります。最低賃金は、企業が労働者に支払わなければならない下限額で、物価や賃金の上昇率などを参考に、都道府県ごとに毎年決められています。働く人たちからは歓迎の声が上がる一方、賃金格差の問題はなお残り、地方の経営者からは国に支援を求める意見も出ているようです。

7月31日(月)
  • 朝刊13版 4面 広がる「スポットワーカー」
  • 朝刊14版 4面 広がる「スポットワーカー」
ひと言ポイント

 空き時間に働く「スポットワーカー」と呼ばれる人たちが増えています。柔軟な働き方を目指す人は多く、企業の副業解禁も追い風となっています。コロナ禍後の経済活動再開にともなって、外食や小売業は人手不足が深刻で、重要な戦力として期待されているようですが、「スポットワーカー」が増えることの影響についても考えてみましょう。

7月31日(月)
  • 朝刊13版 4面 甘くない「グリーンバナナ」
  • 朝刊14版 4面 甘くない「グリーンバナナ」
ひと言ポイント

 収穫後、完熟させる前の緑色のバナナを「グリーンバナナ」として販売されることが記事になっています。栄養価は通常のバナナと変わらず、加熱するとジャガイモのような食感になるようです。このようなバナナが売り出される背景について考えてみましょう。

8月1日(火)
  • 朝刊13版 29面 男性育休 最多17%
  • 朝刊14版 29面 男性育休 最多17%
ひと言ポイント

 2022年度の男性の育児休業取得率は、前年度比3.16ポイント増の17.13%で、10年連続で上昇し過去最高を更新したことが、厚生労働省の調査でわかりました。男性が育休を取るという機運が高まっているとのことですが、政府は男性の育休取得率を2025年までに50%とする目標を掲げており、依然として大きな開きがあります。ちなみに、女性の育休取得率は80.2%となっています。
【7/30(日)17面にも関連記事あり】

8月2日(水)
  • 朝刊13版 1面・3面 ふるさと納税 最高9654億円
  • 朝刊14版 1面・3面 ふるさと納税 最高9654億円
ひと言ポイント

 ふるさと納税制度に基づく地方自治体への寄付総額が、前年度比1351億円増の9654億円となり、3年連続で過去最高を更新したことを伝えています。ふるさと納税は、自治体を自由に選んで寄付をすると、現在居住する自治体に納める住民税や、国に納める所得税が軽減される制度です。被災自治体への支援策としても浸透しつつある一方、どのような課題があるか記事で確認してみましょう。

8月2日(水)
  • 朝刊13版 7面 主食用米需要 最低681万トン
  • 朝刊14版 7面 主食用米需要 最低681万トン
ひと言ポイント

 農林水産省が、2023年産の主食用米の需要量(23年7月~24年6月)が過去最低の681万トンになるとの推計を発表しています。10年連続で前年を下回る見通しですが、需要量の減少に歯止めがかからない理由は何でしょうか。

じじもんスクラム 編集部

編集長の岡本です
サピックスで社会科を担当している岡本です。
サピックスでは環境講座も設けています。こちらもぜひのぞいてみてくださいね。→SAPIXの環境教育

副編集長の藤田です
サピックスで社会科を担当している藤田です。
じじもんスクラムでさまざまなことを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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