今週のチェック記事バックナンバー
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2023年10月12日号
(10月5日(木)朝刊から10月11日(水)朝刊まで)
- 10月5日(木)
- 朝刊13版 1面・6面・7面 円一時150円台 乱高下
- 朝刊14版 1面・6面・7面 円一時150円台 乱高下
- ひと言ポイント
4日の外国為替市場の円相場は、一時1ドル150円台になりました。円安は輸出企業の利益を円換算で増やす一方、原材料の輸入価格上昇をもたらし、消費を冷やす恐れがあります。円安の恩恵を受ける企業と逆に経営が厳しくなる企業はそれぞれどのような業種でしょうか。自動車工業、宿泊業、飲食業など具体的に考えてみましょう。
- 10月5日(木)
- 朝刊13版 31面 路線バス 運転手足りない
- 朝刊14版 31面 路線バス 運転手足りない
- ひと言ポイント
各地の路線バスが運転手の不足により、減便や路線廃止に追い込まれていることに関する記事です。運転手の残業規制が強化される「2024年問題」により人手不足は今後一層深刻化する見通しです。市民の貴重な足を守ろうと、官民を挙げて運転手の確保の取り組みが進んでいるようです。どのような取り組みが必要なのでしょうか。
- 10月7日(土)
- 朝刊13版 1面・7面 平和賞 イラン人権活動家
- 朝刊14版 1面・7面 平和賞 イラン人権活動家
- ひと言ポイント
ノルウェーのノーベル賞委員会は、2023年のノーベル平和賞をイラン人ジャーナリストで人権活動家のナルゲス・モハンマディ氏に授与すると発表しました。何度も逮捕・投獄されながら(現在も首都テヘランの刑務所に収監中)、一貫して女性の人権尊重や死刑制度の廃止を訴えてきたことが評価されました。イランでは昨年、女性の髪を隠すスカーフ「へジャブ」のかぶり方が不適切として警察に逮捕された女性が死亡したことをきっかけに大規模な抗議デモが起きましたが、モハンマディ氏はこれにも連帯を示しています。モハンマディ氏の受賞がイランでどのように報道されているかについても確認してみましょう。
- 10月9日(月)
- 朝刊13版 1面・2面・3面・7面 イスラエル死者600人に
- 朝刊14版 1面・2面・3面・7面 イスラエル死者600人に
- ひと言ポイント
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスが数千発のロケット弾を撃ち込んだイスラエルでは、境界を越えて侵入したハマス戦闘員とイスラエル軍の銃撃戦が続いています。この地で何が起きているのか、2面のハマスとは?というところを読んで少しでも理解してみてください。