今週のチェック記事バックナンバー
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2024年11月21日号
(11月14日(木)朝刊から11月20日(水)朝刊まで)
- 11月14日(木)
- 朝刊13版 1面 敦賀原発2号機不合格
- 朝刊14版 1面 敦賀原発2号機不合格
- ひと言ポイント
日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原子力発電所2号機(福井県)について、原子力規制委員会は、原発の安全対策を定めた「新規制基準」に適合していないとする審査書を決定しました。原発は新規制基準を満たさなければ運転できず、2012年の原子力規制委員会発足以来初めて「不合格」の原発となりました。一方、新規制基準に合格し、地元自治体の同意を経て再稼働を果たした原子力発電所はどこでしょうか。確認してみましょう。
【28面には高浜原発などほかの原子力発電所に関する記事あり】
- 11月15日(金)
- 朝刊13版 17面 【The論点】ローカル線 どうする?
- 朝刊14版 17面 【The論点】ローカル線 どうする?
- ひと言ポイント
ローカル線と呼ばれる地方の鉄道に関する記事です。人口減少が進み車社会が定着した現在、多くのローカル線では利用者が減り赤字が続いています。鉄道を廃止して、BRT(専用道や一般道を用いたバス高速輸送システム)に移行したところや、上下分離方式(自治体が線路や車両の設備を保有して維持費を負担し、鉄道会社は列車の運行だけ負担する方式)で鉄道の運行を維持するところなど、様々な対策が取られるようになってきています。地域の公共交通をどう維持していくのか、自家用車での移動が難しい高齢者など地域で生活する人たちにとって、非常に重要な問題となっています。
- 11月19日(火)
- 朝刊13版 1面 地熱発電 国が掘削調査
- 朝刊14版 1面 地熱発電 国が掘削調査
- ひと言ポイント
経済産業省は、再生可能エネルギー拡大に向け、国内資源が豊富な地熱発電の開発を促す新たな支援に乗り出します。火山国の日本は、地熱資源量がアメリカ、インドネシアに次いで世界3位の23.5ギガ・ワットと豊富です。しかし、現在運転している地熱発電の出力は0.6ギガ・ワットにとどまっています。その理由を記事から確認してみましょう。また、太陽光や風力発電と比較した地熱発電の長所を挙げてみましょう。
- 11月20日(水)
- 朝刊13版 1面、25面、31面 谷川俊太郎さん死去
- 朝刊14版 1面、25面、31面 谷川俊太郎さん死去
- ひと言ポイント
人間や宇宙、愛、孤独など世の中のあらゆるものを、詩の言葉に刻み続けた谷川俊太郎さんが92歳で亡くなりました。「二十億光年の孤独」をはじめ、戦後と伴走するように紡がれた数々の詩が多くの人に愛されました。
- 11月20日(水)
- 朝刊13版 1面、3面、9面、11面 G20「反保護主義」明記せず
- 朝刊14版 1面、3面、9面、11面 G20「反保護主義」明記せず
- ひと言ポイント
主要20か国・地域(G20)首脳会議がブラジルのリオデジャネイロで開幕し、首脳宣言を採択しました。G20にはG7に加え、どのような国・地域が参加していますか。記事から確認してみてください。また、見出しにある「保護主義」とはどのような貿易のことを言うのでしょうか。保護主義的な政策を進めていきそうな将来の大統領とは誰のことを指すのでしょうか。