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今週のチェック記事バックナンバー

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002 2025年3月13日号
(3月6日(木)朝刊から3月12日(水)朝刊まで)

3月8日(土)
  • 朝刊13版 11面 厚さ1ミリ 太陽光発電
  • 朝刊14版 11面 厚さ1ミリ 太陽光発電
ひと言ポイント

 ペロブスカイト太陽電池に関する記事です。これは鉱物の一種ペロブスカイト(灰チタン石)と同じ結晶構造を持つ材料で発電層を作った太陽電池のことです。薄くて軽くて曲げられるのが特徴で、様々なところに設置できます。また、この太陽電池の主な原料であるヨウ素は日本国内で調達できます。課題は何か、記事から確認してみましょう。

3月8日(土)
  • 朝刊13版 11面 洋上風力 EEZでも
  • 朝刊14版 11面 洋上風力 EEZでも
ひと言ポイント

 政府が、洋上風力発電の設置を排他的経済水域(EEZ)に広げる案を閣議決定したとのことです。政府は2040年までに原子力発電所30基分以上の発電を洋上風力事業でまかなうことを目指しているようです。この事業について、イギリスと連携する意義についても考えてみましょう。

3月8日(土)
  • 朝刊13版 19面 均等法と女性の40年
  • 朝刊14版 19面 均等法と女性の40年
ひと言ポイント

 働く際の性差別を禁じる第一歩となった「男女雇用機会均等法」が成立して40年となります。女性の働きやすい環境の整備は進んできましたが、道半ばの部分もあります。保護者の方からジェンダーに関する経験談をぜひ聞いてみてください。

3月11日(火)
  • 朝刊13版 1面 遺留品47万点 持ち主不明
  • 朝刊14版 1面 遺留品47万点 持ち主不明
ひと言ポイント

 2万2228人の死者・行方不明者を出した東日本大震災から14年が経ちました。被災地ではがれきから見つかった遺留品の保管が課題になっており、少なくとも47万点に上る引き取り手のない遺留品の経年劣化や保管費用の負担に自治体が苦慮しています。なかには写真や物品の画像を「デジタルアーカイブ」として電子記録化する自治体もあります。他者から預かったものをどのように、どこまで受け継いでいくのか、考えていく必要があります。
【3月12日(水)の1面・18面・19面・32面・33面】などからも被災地の今を知り、自分事に置き換えて考えてみましょう。

3月11日(火)
  • 朝刊13版 36面 東京大空襲 猛火、悲鳴焼き付く記憶
  • 朝刊14版 36面 東京大空襲 猛火、悲鳴焼き付く記憶
ひと言ポイント

 1945年3月10日、東京・下町は米爆撃機「B29」約300機による無差別爆撃を受け、約10万人の命が奪われました。戦後80年の今年、心の底に押し込めてきた惨劇に向き合い、語り始めた人がいることを伝えています。

じじもんスクラム 編集部

編集長の岡本です
サピックスで社会科を担当している岡本です。
サピックスでは環境講座も設けています。こちらもぜひのぞいてみてくださいね。→SAPIXの環境教育

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