今週のチェック記事バックナンバー
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2025年4月17日号
(4月10日(木)朝刊から4月16日(水)朝刊まで)
- 4月10日(木)
- 朝刊13版 7面 ICJ岩沢所長 「法の支配」推進に貢献
- 朝刊14版 7面 ICJ岩沢所長 「法の支配」推進に貢献
- ひと言ポイント
オランダのハーグにある国際司法裁判所(ICJ)の所長に3月就任した岩沢雄司氏のインタビュー記事です。国際司法裁判所とは、国際連合の主要な司法機関で、国家間の紛争を国際法に基づき解決する役割を担っています。岩沢所長は「紛争の平和的解決に寄与することで、国際社会における『法の支配』の推進に貢献していきたい」と述べています。「法の支配」の対義語が「人の支配、力の支配」ということをふまえ、法の支配とはどういうことなのか想像してみましょう。
- 4月11日(金)
- 朝刊13版 6面 カレーライス 初400円超
- 朝刊14版 6面 カレーライス 初400円超
- ひと言ポイント
帝国データバンクは、家庭でカレーライスを調理する費用を算出した「カレーライス物価」(今年2月時点)を発表しました。1食あたりの調理費用は407円と、前年同月比(319円から)3割近く上昇し、初めて400円を超えました。節約メニューの代名詞ともいえるカレーにも物価高が重くのしかかっています。ちなみに、具材にはニンジン、ジャガイモ、タマネギ、輸入牛肉を、ライスにはコシヒカリを使う想定です。どれが一番値上がりしているのでしょうか。
- 4月12日(土)
- 朝刊13版 9面 ライドシェア 都市部好調
- 朝刊14版 9面 ライドシェア 都市部好調
- ひと言ポイント
タクシー会社が雇用した一般ドライバーが自家用車で利用客の送迎を行う「日本版ライドシェア」の解禁から1年が経過しました。累計運行回数は都市部で増えている一方、地方では利用が伸びず、撤退した業者もあります。都市部と地方で大きな差が生じている背景を記事から読み取ってみましょう。
- 4月14日(月)
- 朝刊13版 1面・2面・25面 世界から「こんにちは」
- 朝刊14版 1面・2面・25面 世界から「こんにちは」
- ひと言ポイント
大阪・関西万博が13日、大阪湾の人工島・夢洲(大阪市此花区)で開幕しました。入場ゲートは混雑し、人気のパビリオンには長蛇の列ができました。大阪で大規模な万博が開かれるのは、1970年以来、55年ぶり。国内では大阪万博、2005年の愛知万博に続いて3度目となります。今回の万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」ということをふまえて、どのような展示物があるのか調べてみましょう。
【4月13日、20面・21面に特別面があります】
- 4月15日(火)
- 朝刊13版 1面・2面 人口「自然減」最大89万人
- 朝刊14版 1面・2面 人口「自然減」最大89万人
- ひと言ポイント
総務省は、2024年10月1日時点の日本の総人口推計(外国人含む)を発表しました。前年比55万人(0.44%)減の1億2380万2000人で、14年連続減少しました。出生児数が死亡者数を下回る「自然減」は18年連続で、減少幅は過去最大の89万人でした(この数は秋田県の人口に相当します)。一方、外国人の入国者数は出国者数を34万2000人上回り、国内への転入超過数は3年連続の増加となりました。都道府県別で見ると、増加したのは東京、埼玉の2都県のみです。逆に人口の減少が著しいのはどこでしょうか。そ の理由も考えてみましょう。