今週のチェック記事バックナンバー
011
2025年5月15号
(5月8日朝刊から5月14日朝刊まで)
- 5月8日(木)1面・3面
- 朝刊13版 インド、パキスタン領攻撃
- 朝刊14版 インド、パキスタン領攻撃
- ひと言ポイント
インド・パキスタン・中国が領有権を主張する国境地帯のカシミール地方で、7日にインド軍による攻撃が行われました。先月この地域で起きたテロを受けた措置で、インド側はパキスタン政府がテロを支援したと主張し、反発するパキスタン側とミサイルや戦闘機による応酬が繰り広げられています。そもそもなぜカシミール地方は両国の領有権争いの対象になったのでしょうか。記事から読み取ってみましょう。インドもパキスタンも核保有国です。
- 5月8日(木)6面
- 朝刊13版 非鉄リサイクル品続々
- 朝刊14版 非鉄リサイクル品続々
- ひと言ポイント
アルミニウムや銅などの非鉄金属で、リサイクル原料を用いた製品が増えています。アルミや銅などは、原料となる鉱石から作るよりも再生品の方が二酸化炭素排出量が少なくなり、温暖化対策として注目されています。また、アメリカの関税政策などで企業の貿易リスクが高まっていることから、国内にある資源をサーキュラーエコノミー(循環経済)に移行させる必要も出てきています。再利用の拡大に向けて、スクラップの選別や溶解を高度化する技術開発が進められています。
- 5月8日(木)12面
- 朝刊13版 【成美、成彦のなるほど!】エシカル消費
- 朝刊14版 【成美、成彦のなるほど!】エシカル消費
- ひと言ポイント
みなさんは「エシカル消費」という言葉を聞いたことがありますか。エシカルとは「倫理的、道徳的」という意味の英語で、社会課題の解決の一助になるような消費行動のことをエシカル消費と言います。フェアトレード商品を買うとか、近くの地域で生産された野菜を積極的に購入するとか、何か世の中のためになるような消費をしたときには周囲の人に「こんなエシカル消費をしたよ。」と自慢してみてください。
- 5月9日(金)12面
- 朝刊13版 農地活用・再生エネ拡大 両立
- 朝刊14版 農地活用・再生エネ拡大 両立
- ひと言ポイント
農業と発電事業を組み合わせる「営農型太陽光発電」の取り組みが注目されています。これは農地の上部に太陽光パネルを設置するもので、農作物への日照が遮られないような工夫も行われるようになってきているようです。農業と発電を同時に行うこの方法のメリットを、様々な視点(農業の問題点、太陽光発電の課題など)から考えてみましょう。
- 5月10日(土)1面・7面
- 朝刊13版 ローマ教皇 レオ14世
- 朝刊14版 ローマ教皇 レオ14世
- ひと言ポイント
カトリック教会の新ローマ教皇を決める教皇選出会議(コンクラーベ)は、米シカゴ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿を第267代教皇に選出しました。教皇名は「レオ14世」を名乗ります。新教皇は世界各国で争いや分断が続く中、貧困問題に改めて向き合い、弱者に寄り添う姿勢を世界に示しています。ローマ教皇庁のあるバチカン市国について調べてみましょう。
- 5月11日(日)27面
- 朝刊13版 「心のバリアフリー」実践
- 朝刊14版 「心のバリアフリー」実践
- ひと言ポイント
心のバリアフリーは、車いすや杖を使っている人、聴覚、視覚障害者、妊娠中の人などが困っているとき、相手の立場になって考え、行動することをいいます。多様性が尊重される社会への理解を深めていくために、まずは他者との違いや人の痛みに共感していく必要があるという思いを持つことが最初の一歩となります。