今週のチェック記事バックナンバー
015
2025年6月12日号
(6月5日(木)朝刊から6月11日(水)朝刊まで)
- 6月5日(木)
- 朝刊13版 1面・3面・23面 出生数 初の70万人割れ
- 朝刊14版 1面・3面・23面 出生数 初の70万人割れ
- ひと言ポイント
厚生労働省は2024年の人口動態統計を発表しました。昨年1年間に国内で生まれた日本人の子どもの数(出生数)は約68万6061人で、1899年の統計開始以降、初めて70万人を下回りました。前年から約4万1227人減少し、9年連続で過去最少を更新しました。1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」も過去最低の1.15で、前年より0.05ポイント低下しました。 少子化の理由は?少子化がさらに進むと何が問題?少子化対策は?考えてみましょう。 また合計特殊出生率が低い都道府県と高い都道府県について記事から確認してみましょう。
- 6月5日(木)
- 朝刊13版 1面・2面・7面・8面・9面 韓国 李在明大統領就任
- 朝刊14版 1面・2面・7面・8面・9面 韓国 李在明大統領就任
- ひと言ポイント
3日に投開票された韓国大統領選で李在明(イ・ジェミョン)氏が当選を決め、大統領に就任しました。前大統領の尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏のときに改善がなされた日韓関係が、新たな大統領のもと今後どのように変化していくのか注目してみましょう。
- 6月6日(金)
- 朝刊13版 29面 原発60年超運転 可能に
- 朝刊14版 29面 原発60年超運転 可能に
- ひと言ポイント
原子力発電所の運転期間は原則40年ですが、原子力規制委員会の認可を受ければ最長60年まで延長ができました。それが、今回「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」が全面施行されることで、この最長60年の期間のうち、原発が停止していた期間を除外できるようになったので、実質的に60年を超える運転が可能になるということです。新制度の背景には、原発政策を巡る政府の方針転換があります。どのような方針に転換があったのか、原子力発電の長所をふまえて読み取ってみましょう。
- 6月8日(日)
- 朝刊13版 16面 海底に大動脈 英知と汗の結晶
- 朝刊14版 16面 海底に大動脈 英知と汗の結晶
- ひと言ポイント
全長53.85km。1988年3月開通。何を特集した記事なのかわかりますか。この記事では、社会科見学のススメとして、竜飛斜坑線ルートを通るケーブルカー「モグラ号」に乗っていく作業坑の見学ツアーが紹介されています。この世紀の難工事は着工から24年、延べ1400万人が携わり、34人が命を落としているということです。現在も点検と補修を繰り返すことにより安全が保たれています。
- 6月11日(水)
- 朝刊13版 3面 書店のDX化後押し
- 朝刊14版 3面 書店のDX化後押し
- ひと言ポイント
インターネットの普及などによる活字離れで、書店が一店もない全国の「無書店自治体」は4分の1を超えています。今回、政府によって公表された書店活性化プランはどのようなものでしょうか。また街の書店がなくなっていくと、どんなデメリットがあるのでしょうか。 考えてみてください。