今週のチェック記事バックナンバー
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2025年10月30日号
(10月23日(木)朝刊から10月29日(水)朝刊まで)
- 10月24日(金)
- 朝刊13版 3面 パビリオン再利用課題
- 朝刊14版 3面 パビリオン再利用課題
- ひと言ポイント
13日に閉幕した大阪・関西万博の会場で、撤去作業が始まっています。大勢の来場者を迎え入れた84館のパビリオンは解体後、再利用(リユース)に回らなければ廃棄されます。しかし、現在のところ、パビリオンでリユース方針があるのは、84館のうちまだ11館ほどということです。他地域でリユースするためにどのような費用が必要か考えてみてください。ちなみに、1970年大阪万博の「サンヨー館」はカナダにわたって名門ブリティッシュ・コロンビア大学の「アジアセンター」として今も活用されているそうです。
- 10月24日(金)
- 朝刊13版 9面 地雷撤去 ウクライナ支援
- 朝刊14版 9面 地雷撤去 ウクライナ支援
- ひと言ポイント
ロシアの侵略が続くウクライナの地雷対策を協議するため、東京都内で開かれた国際会議「ウクライナ地雷対策会議」が閉幕したことを伝えています。ドローンやAI、遠隔操作が可能な地雷除去機といった革新的な技術の開発をすすめ、ウクライナの地場産業化につなげていこうとしています。日本政府も、これまでJICA(国際協力機構)を通じて協力してきています。
- 10月25日(土)
- 朝刊13版 1面・2面・3面・4面・6面 安保3文書 前倒し改訂
- 朝刊14版 1面・2面・3面・4面・6面 安保3文書 前倒し改訂
- ひと言ポイント
高市首相は24日、衆参両院の本会議で、就任後初の所信表明演説を行いました。どのような内容だったでしょう。安全保障、物価高、社会保障、外国人などがキーワードのようです。また、自民党は日本維新の会と連立政権を発足させたものの、衆参両院で過半数に満たず、首相は政権実現に向け、野党に協力を呼びかけました。
- 10月27日(月)
- 朝刊13版 1面・7面 東ティモール正式加盟
- 朝刊14版 1面・7面 東ティモール正式加盟
- ひと言ポイント
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議が、マレーシアの首都クアラルンプールで始まり、東ティモールの正式加盟が承認されました。新たな国の加盟は1999年のカンボジア以来で、1967年に5か国で発足したASEANは11か国体制となりました。東ティモールとはどのような国なのか、ASEANに加盟することで期待されていることはどのようなことなのか、記事から確認してみてください。
- 10月28日(火)
- 朝刊13版 1面・3面・7面・24面 株 初の5万円台
- 朝刊14版 1面・3面・7面・24面 株 初の5万円台
- ひと言ポイント
週明け27日の東京株式市場は全面高の展開となり、日経平均株価(225種)は初めて5万円台に乗りました。高市政権の経済政策に対する期待感があるようです。今後に注目です。近年の株価の動きを見てみると、バブル期の最高値が1989年の3万8915円、その後バブル景気が崩壊して株価が大幅に下がり、さらに2008年のリーマンショックのダメージで2009年にはバブル後最安値の7054円になりました。

サピックスの先生が伝授!読売新聞で学ぶ時事問題のポイント




