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切る!貼る!知る!読売新聞を使って、時事問題に強くなる!

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中学入試合格体験記—「じじもんスクラム」を活用した、時事問題学習の秘訣!

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筑波大学附属駒場中学入学 R.Yくんから見た「じじもんスクラム」

新聞を読み、親子で会話

小学1年生の6月頃からサピックスに通っていましたが、中学受験を意識したのは5年生の中頃です。それと同時期に、時事問題についても気にするようになりました。といっても、その頃は、夜、リラックスしながら新聞に軽く目を通し、記事について「どう思う?」と、母と会話するぐらいでした。「じじもんスクラム」についてはサピックスの先生から聞いて知っていましたが、本格的に始めたのは6年生になってからです。新型コロナウイルス感染拡大対策の外出自粛期間でもあった、2020年の4月~5月頃に取り組み始めました。

「じじもんスクラム」の活用で記事への理解が深まる

僕の時事問題の学習方法は、母がプリントアウトしてくれていた「じじもんスクラム」の「今週のチェック記事」を読み、気になる記事は新聞に立ち返って読むことです。「今週のチェック記事」を読んでおくと、関心を持てる記事も増えますし、新聞を読んだ時に理解が深まります。また、「じじもんスクラム」は、復習問題や実力テストなどで知識の確認もできるので活用していました。最初の頃は解答欄にきちんと記入していましたが、入試直前期は時間の節約のため、問題や答えを読んで覚えるようにしました。
 「じじもんスクラム」で学習するようになって、効果を感じることも多いです。塾の社会の授業でも時事問題はよく扱われ、覚えていることが出てくると自然に発言回数も増えます。その時にちょっと誇らしい気持ちになりました。実は、「じじもんスクラム」に取り組み始めてから、好きな科目の順位が変わりました。それまで得意だった理科よりも社会のほうが好きになったのです。知識が増えることは、「好き」につながりますね。

中学入試で問われる時事問題

時事問題を学ぶことは、入試問題の点数を上げることにも直結していると実感しました。僕が受験した筑波大学附属駒場中学校では、自粛期間について問う出題など、日常と時事問題をつなげて自分で考えることができているかを問われました。別の学校では、アメリカ大統領選挙を題材に、日々新聞などで理解を深めているかを問う出題もありました。もちろん説明書きはありますが、あらかじめ知識があったり考えておいたりすると解きやすいものでしたので、時事問題に強くなると、受験の成功に近づくと思います。

知識だけでなく自分の考えを持つことが大事

受験に役立つだけでなく、時事問題は自分でものごとを考える材料にもなります。例えば、新聞には国際情勢についての記事がたくさん載っています。こうした記事が、「どうして対立が武力となり戦争に結びつくのか」と考えるきっかけになりました。このように、いろいろな問題に対して「なぜ」「どうして」と考えることが多くなり、塾の先生や親と話す時に自分の意見が言えるようになったことも収穫です。これから受験を迎える人たちには、知識を詰め込むことも大切ですが、日々いかに考えてきたかが最終的には役立つということを伝えたいですね。気になったことを一つでもいいので、それに対しての自分の考えをきちんと持つことをおすすめします。

中学受験の学びを土台に将来へ

受験生時代は心が張り詰めていて苦しかったので、中学受験は二度としたくないと思います(笑)。でも、勉強は好きですし、塾の先生は、知識があると喜びを感じられるように工夫した授業をしてくれていたので、楽しく学ぶことができました。受験勉強を通して自分に力がついたとも感じます。自分がやろうと思わなければ何もスタートしないということも学びました。少しだけ、精神的に強くなったと言えるかもしれません。
 受験が終わった今は、自分が知りたいことを学び、小さいときから続けてきたピアノの練習をがんばっています。将来の夢は、医者とピアニスト。他にも中学・高校ではクイズの雑学なども勉強したいです。

R.Yくんのお母さまから見た「じじもんスクラム」

「今週のチェック記事」と新聞を見やすくファイリング

6年生の夏休みが終わる頃、自粛やコロナなど様々な理由で、私はフルタイムの仕事をいったん退職しました。その後は、息子の秘書のように(笑)、受験勉強のサポートをしていました。その一つが、「じじもんスクラム」の「今週のチェック記事」や新聞記事を縮小コピーして、B5サイズに統一したファイリングをすることです。息子が持ち歩くミスノートと同じ大きさにしたことで、目を通しやすくなったと思います。受験直前期は時間の余裕がなくなり、プリントアウトするだけ、新聞記事も切っておくだけになりましたが......。

「じじもんスクラム」をきっかけに深く考える経験も

もともと「親子の時間を大切にしたい」と思い、息子を大人扱いして会話をしてきました。ニュースについて、興味の赴くままに話をすることも多かったです。「じじもんスクラム」は、今何が起こっているかを網羅しているのでわかりやすく、私自身にも役立つものでした。6年生になって知識が増えてくると、息子は私が知らないことを教えてくれることも増えました。
 社会は、経済と哲学、心理、宗教などいろいろなものが融合しているものだと思いますが、時事問題の学習は、こうしたことをよく考えさせてくれます。「じじもんスクラム」に「このことについてのメリット、デメリットを考えてみましょう」や、「被災者や被爆者の思いに寄り添ってみましょう」などと書いてあると、息子はずっと考えていて、「なぜ戦争は起こるのか」について1週間悩んでいたこともありました。サピックスには志望校への合格ということだけでなく、こういったテーマを通して、息子に人格形成の根幹となる全人的な精神力や思考力を身につけて頂きました。今後の人生の基盤とも言える支えを頂いたことに本当に感謝しています。

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じじもんスクラム 編集部

編集長の岡本です
サピックスで社会科を担当している岡本です。
サピックスでは環境講座も設けています。こちらもぜひのぞいてみてくださいね。→SAPIXの環境教育

副編集長の藤田です
サピックスで社会科を担当している藤田です。
じじもんスクラムでさまざまなことを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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